長野県の特色

長野県の基本情報

面積

13,561.57k㎡

2026年3月公表/国土地理院
「全国都道府県市区町村別面積調」より

人口

1,987,000人

2026年4月公表/総務省
「人口推計/2025年10月1日現在人口」

人口密度

146.52人/k㎡

小数第三位以下四捨五入

長野県の紹介・特徴

長野県は、日本では数少ない海に面しない内陸県で、8県に接する地理的特徴を持っています。県土の中央部には飛騨・木曽・赤石の三山脈が連なり、北・中央・南アルプスとして親しまれています。登山やスキー、温泉など、自然を生かした観光資源に恵まれ、年間を通じて県内外から多くの人が訪れます。

冷涼な気候と昼夜の寒暖差を生かした農業も盛んで、高原野菜や果樹、花き類の生産でも知られています。北陸新幹線の延伸以降は、首都圏や日本海側とのアクセスが向上し、観光や移住の面でも関心が集まっています。

また、長野県は平均寿命・健康寿命ともに全国トップクラスです。その背景として、就労意欲の高い高齢者が多いことや、野菜摂取量の多さなどがあるとされています。暮らしやすさの面でも注目される県の一つです。

※参照:長野県HP、厚生労働省「都道府県別生命表」

長野県の
産業・仕事について

産業構造

産業大分類 企業数(社) 割合
卸売業、小売業 14,190 19.5%
宿泊業、飲食サービス業 10,445 14.3%
建設業 9,509 13.0%
製造業 8,096 11.1%
生活関連サービス業、娯楽業 6,443 8.8%
不動産業、物品賃貸業 5,902 8.1%
医療、福祉 4,787 6.6%
サービス業(他に分類されないもの) 4,657 6.4%
学術研究、専門・技術サービス業 3,515 4.8%
教育、学習支援業 1,851 2.5%
農業、林業 1,072 1.5%
運輸業、郵便業 849 1.2%
情報通信業 638 0.9%
金融業、保険業 488 0.7%
複合サービス事業 202 0.3%
電気・ガス・熱供給・水道業 181 0.2%
鉱業、採石業、砂利採取業 50 0.1%
漁業 27 0.0%
合計 72,902 100.0%

(総務省統計局「経済センサス」より)

産業の特徴

長野県では、全国平均と比べて第二次産業、とりわけ製造業の比重が高くなっています。県内就業者の約2割が製造業に従事しており、精密機械、電子部品、光学機器などの分野で技術の集積がみられます。背景には、養蚕・製糸業に始まる精密加工技術の蓄積や、戦中・戦後の工場疎開による技術定着などがあります。

現在では、電子部品・デバイス分野の出荷額が全国上位にあり、中小企業を中心に、ニッチ市場で世界・国内シェアを持つ企業も多くみられます。加えて、豊富で良質な水資源を活かした食品製造業も盛んで、味噌、日本酒、ワイン、飲料などの分野が地域経済を支えています。

また、県では、健康・医療、環境・エネルギー、次世代モビリティなどの成長分野を軸に、付加価値の高いものづくりへの展開を進めています。

※参照:長野県「経済構造実態調査」、内閣府「県民経済計算」

有効求人倍率・平均年収

有効求人倍率
(2026年3月/厚生労働省
「一般職業紹介状況」より)
1.24倍
平均年収(男女計)
(2026年3月公表/厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より ※諸手当を含む総支給額)
32歳/453.1万円
37歳/500.1万円
42歳/541.9万円
47歳/541.1万円

上場企業一覧(証券コード順)

社名 本社所在地 業種 市場

ホクト株式会社

長野県長野市

水産・農林業

プライム

株式会社ヤマウラ

長野県駒ヶ根市

建設業

プライム

株式会社守谷商会

長野県長野市

建設業

スタンダード

北野建設株式会社

長野県長野市

建設業

スタンダード

旭松食品株式会社

長野県飯田市

食料品

スタンダード

株式会社サンクゼール

長野県上水内郡

食料品

グロース

綿半ホールディングス株式会社

長野県飯田市

小売業

プライム

株式会社電算

長野県長野市

情報・通信業

スタンダード

株式会社シーティーエス

長野県上田市

サービス業

プライム

キッセイ薬品工業株式会社

長野県松本市

医薬品

プライム

株式会社高見澤

長野県長野市

卸売業

スタンダード

エムケー精工株式会社

長野県千曲市

金属製品

スタンダード

日本スキー場開発株式会社

長野県北安曇郡

サービス業

グロース

株式会社エラン

長野県松本市

サービス業

プライム

株式会社土木管理総合試験所

長野県長野市

サービス業

プライム

日精エー・エス・ビー機械株式会社

長野県小諸市

機械

プライム

株式会社竹内製作所

長野県埴科郡

機械

プライム

ミネベアミツミ株式会社

長野県北佐久郡

電気機器

プライム

株式会社共和コーポレーション

長野県長野市

サービス業

スタンダード

株式会社ミマキエンジニアリング

長野県東御市

電気機器

プライム

株式会社鈴木

長野県須坂市

電気機器

プライム

日置電機株式会社

長野県上田市

電気機器

プライム

株式会社キョウデン

長野県上伊那郡

電気機器

スタンダード

双信電機株式会社

長野県佐久市

電気機器

スタンダード

株式会社サンコー

長野県塩尻市

電気機器

スタンダード

KOA株式会社

長野県伊那市

電気機器

プライム

サンリン株式会社

長野県東筑摩郡

卸売業

スタンダード

タカノ株式会社

長野県上伊那郡

その他製品

スタンダード

株式会社タカチホ

長野県長野市

卸売業

スタンダード

株式会社マルイチ産商

長野県長野市

卸売業

名証メイン

株式会社八十二長野銀行

長野県長野市

銀行業

プライム

エフピー介護サービス株式会社

長野県佐久市

サービス業

スタンダード

アルピコホールディングス株式会社

長野県松本市

小売業

スタンダード

※複数の市場に上場の場合、代表的な市場のみを記載しております。また、更新日によって、最新状況と異なる場合がございます。

転職市況サマリー

長野県では、15歳以上の就業者約108万人のうち、製造業が約21%を占めており、県内でも大きな雇用の受け皿となっています。精密機械や電子部品メーカーの集積に加え、首都圏へのアクセスの良さから、生産拠点や研究開発拠点を置く企業も多くみられます。食品分野では、きのこ、発酵食品、飲料関連のメーカーが地域の特色を活かした事業を展開しています。

求人動向を見ると、電気・機械系技術者を中心に、ITエンジニア、建築・土木技術者、管理部門人材への需要が続いています。近年は即戦力性を重視する採用が強まり、DX推進や海外展開、事業再構築を担える人材へのニーズも高まっています。

こうした状況を背景に、転職時の年収水準も緩やかに上昇傾向にあり、専門性を持つ人材にとっては転職機会が広がりつつあります。

※参照:総務省「令和2年国勢調査」、長野県の統計情報『統計ステーションながの』

長野県の暮らしについて

家賃相場(月平均/円)

20~39㎡ 40,951
40~59㎡ 49,997
60~79㎡ 51,356
80~99㎡ 57,900

(2024年9月公表/総務省「令和5年住宅・土地統計調査」より算出)

地価(坪単価平均/円)

1 軽井沢町 307,065
2 長野市 247,698
3 松本市 220,427
4 茅野市 149,655
5 諏訪市 147,150

(2026年3月公表/国土交通省「地価公示」より各地区全地点の平均値を算出)

ライフスタイル

長野県は地域によって積雪量に差があり、北信や山間部には豪雪地帯がある一方、中信や東信では晴天率が高く、比較的雪の少ない地域も多くあります。冬季は放射冷却の影響で冷え込みが厳しく、朝の最低気温がマイナス10度を下回ることも珍しくありません。

こうした気候に対応するため、住宅では断熱性や二重サッシが重視され、暖房器具を併用する家庭が一般的です。持ち家率は全国平均を上回っており、住まいにゆとりを持ちやすい点も長野県らしさの一つです。

日常の移動手段は自動車が中心で、通勤・買い物・送迎まで車で移動する暮らしが広く定着しています。一方で、移動時間は大都市圏ほど長くなく、自然と日常生活が近い距離感にあることも、長野県での暮らしの特徴です。

※参照:総務省「住宅・土地統計調査」、長野県HP

通勤方法・時間

長野県では、公共交通の便や路線網に限りがあることから、自家用車による通勤が主流です。国勢調査によると、通勤・通学時に自動車のみを利用する人の割合は約7割を超え、全国平均を大きく上回っています。

通勤時間は比較的短く、片道30分以内の通勤者が約75%を占めています。職住近接が可能な地域構造や、渋滞の少なさがその背景にあります。一方で、降雪期には冬用タイヤの装着や早めの出発など、地域特有の備えも必要です。

働く場所と暮らしの距離が近く、時間を有効に使いやすい点は、長野県での暮らしやすさを支える要素の一つです。

※参照:総務省「令和2年国勢調査」

自治体による暮らしの支援

長野県および県内市町村では、東京圏・愛知県・大阪府からの移住者を対象に、「移住支援金」制度を実施しています。単身世帯には最大60万円、2人以上の世帯には最大100万円が支給され、18歳未満の子どもを帯同する場合は、自治体ごとに加算措置が設けられています。

対象となるのは、県内での就業や創業、テレワークの継続など、一定の要件を満たすケースです。

また、住宅支援や就業支援と組み合わせた施策も多く、移住に伴う初期負担を抑えやすい制度が整っています。

なお、支給条件や金額は市町村によって異なるため、最新の情報は、各自治体の公式サイトなどをご覧ください。

※参照:長野県HP「移住支援金」

長野県の子育て・教育について

幼稚園・保育所数

国公立 私立
幼稚園 8 81
幼保連携型認定こども園 7 54

(2025年12月公表/文部科学省「学校基本調査」より)

国公立 私立
保育所 389 113
保育所型認定こども園 39 28

(2025年12月公表/厚生労働省「社会福祉施設等調査」より)

子育てのしやすさ

長野県は自然環境に恵まれており、子どもが屋外でのびのびと過ごしやすい地域です。公園や自然体験の場が身近にあり、週末には家族で気軽にレジャーや観光を楽しみやすい環境があります。

自治体ごとに、地元の子どもを対象としたスキー場やプールの無料開放日、季節行事や地域イベントも多く、子育てを地域で支える雰囲気があります。都市機能と自然のバランスもよく、車移動を前提とすれば生活利便性も確保しやすい環境です。

自然の近さと暮らしやすさの両方を求める子育て世帯にとって、なじみやすい地域といえます。

※参照:長野県HP、市町村子育て支援情報

学校数

国公立 私立
小学校 345 9
中学校 183 9
高校(通信教育を含む) 82 17
大学 5 6

(2025年12月公表/文部科学省「学校基本調査」より)

教育環境

長野県では、県土の約8割を森林が占める自然環境を活かし、2015年から「信州型自然保育(信州やまほいく)」認定制度を導入しています。自然体験を重視した保育・幼児教育が県内各地に広がっている点は、長野県らしい特色の一つです。

小中学校は公立校が中心ですが、近年は特色ある私立校や中高一貫校、国際教育に力を入れる学校も増えています。大学は信州大学をはじめ11校あり、県内で学べる選択肢がある一方で、首都圏へのアクセスの良さから、県外進学も視野に入れやすい環境です。

自然を活かした幼児教育と、その後の多様な進路選択がつながっている点は、長野県の教育環境の魅力といえます。

※参照:長野県教育委員会HP、長野県HP

自治体による子育て・教育の支援

長野県では、18歳未満の子どもがいる家庭を対象に「ながの子育て家庭優待パスポート事業」を実施しており、協賛店舗や施設で割引などのサービスを受けることができます。

また、共働き世帯などを対象とした放課後児童クラブは、放課後や長期休暇中に子どもの居場所を提供する重要な役割を担っています。多くの自治体で平日・長期休業日ともに対応しており、保護者の就労継続を支えています。

医療費助成や保育料軽減など、市町村独自の支援策も充実しており、それぞれの地域の実情に応じた支援が行われています。

最新の情報や詳細については、各自治体の公式サイトなどをご確認ください。

※参照:長野県HP「市町村子育て支援制度」

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