2025.07.30
【長野発】ITエンジニア必見!注目のパッケージソフト開発企業2社をご紹介
皆さんこんにちは。リージョナルキャリア長野のコンサルタント、山下です。
今回は私が担当させていただいている長野県の企業の中から、パッケージソフトの開発を行っている企業を2社ご紹介します。
自動車整備工場の業務効率化を促進する「ディーアイシージャパン株式会社」
(画像引用:ディーアイシージャパン株式会社HP)
最初にご紹介するのは、長野県須坂市に本社を構える、ディーアイシージャパン株式会社です。同社は1982年の創業以来、自動車整備工場や自動車販売店向けの業務ソフトウェアを開発しています。
もともと長野県信濃町の自動車整備工場でしたが、当時の業務ソフトウェアは非常に使いにくく、「もっと使いやすいものを自分たちで開発しよう!」という思いからスタートしました。実際、創業者ご自身も自動車整備士を経験されており、「視覚的にわかりやすいか」「使いやすいか」「あると便利か」という現場の視点を大切にしています。
さらに、営業部門やサポート部門を通じて顧客の要望を詳細に把握し、開発から販売、アフターフォーローまで一貫して対応。カスタマイズへの柔軟な対応力も信頼される理由の一つです。
主力製品「新一等書記官」は、そんな同社の技術と経験が凝縮されたソフトです。整備の入庫管理や請求業務、顧客管理など、整備工場の基幹業務システムとして幅広く利用できます。また、後日整備管理やSMS車検案内といった再来店を促す営業支援機能も充実しており、まさに自動車業界をリードする画期的な製品と言えるでしょう。
ちなみにリニューアルしたばかりの長野本社は、綺麗なオフィスに生まれ変わっており、働きやすさを重視した広々とした職場環境です。同社の更なる成長と新たな挑戦に向け、一段と期待が高まります。
自動車整備工場向けの自社開発ソフトウェアの開発(経験者向け)
自動車整備工場向けの自社開発ソフトウェアの企画営業職
※「2025年7月30日」時点の求人情報となります。閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、あらかじめご了承ください。
調剤薬局向けの業務ソフトウェアを開発する「株式会社ズー」
(画像引用:株式会社ズーHP)
次にご紹介するのは、長野県上田市に本社を構え、主に調剤薬局向けの業務ソフトを開発する、株式会社ズーです。同社は「ソフトウェアメーカー」であることを明確に打ち出し、ソフトウェアの開発から販売、導入後の顧客フォローまで一貫して行っています。
代表的な製品には、クラウド型薬歴システム「kusudama」があります。こちらは生成AIを活用し、服薬指導・薬歴入力・スケジュール管理を標準搭載している点が特徴です。業務効率化を図るための実用的な機能がそろっていますね。
医薬品は新薬の販売開始や薬価の改訂、他薬との飲み合わせなど、最新情報を速やかにアップデートしなければなりません。そのためには、日頃から社内のスムーズなチームワークが大切です。同社では、エンジニア・コールセンター・営業を中心に、社員が一丸となって取り組む企業文化が根付いています。社内の至る所では、活発な意見交換が行われており、皆さんの仕事への情熱と強い結束力が伺えました。
本社はリサーチパークという工業団地エリアの森の中に佇んでいます。私も訪問させていただきましたが、窓が多く、自然光と木々の緑がおのずと視界に入ってくるナチュラルな雰囲気に心が和らぎました。
自社製調剤薬局向け業務支援ソフトウェア開発会社のコールセンターサポート業務
※「2025年7月30日」時点の求人情報となります。閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、あらかじめご了承ください。
長野県でIT転職なら「リージョナルキャリア長野」にお任せください!
いかがでしたか。今回は長野県でパッケージソフトの開発を行っている企業を2社ご紹介しました。両社に共通するのは開発だけでなく、販売やアフターフォローまで一貫して手掛けていることです。自社の営業スタッフが顧客に直接対応するので、ダイレクトに製品のフィードバックを受け、開発や改良を進めることができます。
「顧客の声を活かした顧客視点の製品開発」
これこそ、モノづくりの原点であり、メーカーとしての本質と言えるのではないでしょうか。リージョナルキャリア長野では、この他にも魅力あるITエンジニアの求人、地域に根ざした企業案件を幅広くご用意しております。長野県へのU・Iターン転職を検討されている方は、ぜひリージョナルキャリア長野までご相談ください。